2014.06.26

こむら返りとは?

こむら返りとはふくらはぎの筋肉(腓腹筋)が急激に収縮することによって足がつった状態になることで、激しい痛みを伴う症状です。こむら返りという症状は、ふくらはぎだけでなく、あしくびや太もも、土踏まず、指、首、肩など、いろいろなところの筋肉でも起こるのですが、ふくらはぎで起こるケースがもっとも多い症状です。

高齢化とともに起こりやすくなり、また男性よりも女性のほうが起こりやすいという特長があります。

こむら返りは大きく2つのパターンに分けることができます。

①水泳や野球、サッカー、テニスなどのスポーツをしている 時や買い物や犬の散歩、家事をしているとき、通勤などの日常生活

②就寝中

両方ともこむら返りが起こったときの症状にはそれほどの違いはありませんが、スポーツをしている時や日常生活中に起こるものは、一過性で、症状が治まってしまえば、何事もなかったように元の状態に戻ることが多いのですが、就寝中に起こるものは、一度起こると繰り返し起こりやすくなり傾向がありますので注意が必要です。

肩こり腰痛などの痛みにお困りの方は当院へご連絡下さい
〒367-0052
埼玉県本庄市銀座3-3-22
℡0495-23-1477
なかむら接骨院
本庄市内で往診対応・本庄市で送迎相談いたします
首・膝・肩コリ・腰痛・スポーツ傷害なんでもご相談下さい

こむら返りというのは多くの人が一度は経験をしている症状です。痛みは人によって違いますし、足がつる状況や頻度なども人によってかなり差があるのですが、しかしこむら返りという症状を一度も経験しなかったという人の方が少なく、どこかで一度は経験をしている症状だと思います。

若い時に経験した方はさほど気にも留めずに「またか」と思うだけのようですが、大人になって経験した方や足をつる頻度がやたらと多くなった方は病気との関係を疑うようです。

こむら返りと病気との関係はほとんどないと言ってもいいでしょう。しかし全く無関係ということもなく、病気によっては足がつるという症状を多発させることがあるということもわかっています。

こむら返りを引き起こす可能性のある病気としては例えば内臓系の疾患が考えられます。肝硬変などの肝臓病や、腎不全などを起こしている場合、そしてこれによって透析などを行っている場合に足をよくつるという症状が現れるようです。

甲状腺の病気を患っている方もよく足がつるという場合があるようなので疑わなければならない病気のひとつになります。甲状腺の機能が低下していたりバセドウ病などの場合があるので可能性として知っておきましょう。

こむら返りは神経の伝達ミスによって起こることがある症状です。神経系になんらかの病気がある方は足をよくつってしまうかもしれません。

他にも糖尿病が原因で足がつってしまうこともあるようですし、筋肉そのものに何か疾患があるという可能性も否定はできません。

足がつる、つまりこむら返りの症状は寝ている時に起こる人が多いのではないでしょうか。激しいスポーツをしている方はその運動の最中に足がつってしまった経験がある人もいるかもしれませんが、多くの人は恐らく寝ている間にこむら返りを経験することになるでしょう。

成長期、激しい運動をしている人、妊婦さん、足の筋肉が弱っている人などなど、あらゆる人に起こる可能性があるこむら返り。寝ている時というのは足が完全に伸び切っている状態です。運動中であってもふくらはぎが伸びる瞬間に足がつるもので、睡眠中というのは常にこのような状態に足があると言えるのです。つまり、いつつってもおかしくない状態で寝ているということなんです。

寝返りをうったりすることでこのふくらはぎが伸びている状態が解消される、もしくは筋肉に誤作動が起きず足がつらないというのが通常の状態なのですが、何かが狂ってしまった時にこむら返りというのは起こります。

これは全く予期できないことであり、毎日この症状に悩まされて眠れないという方も多くいるので、そうならないためにもしっかりとした予防策をとっておくことが必要となるでしょう。

観光などでたくさん歩いたり、営業職の人が外を歩き回ったりなどもかなり足に負担をかけています。激しい運動だけではなく、とにかく足を使ったと実感した場合はストレッチなどを意識的に行い、そしてスポーツドリンクなどで水分と共に塩分やミネラルの摂取も忘れないようにしましょう。

これで大分寝ている時のこむら返りを防ぐことができるはずです。

肩こり腰痛などの痛みにお困りの方は当院へご連絡下さい
〒367-0052
埼玉県本庄市銀座3-3-22
℡0495-23-1477
なかむら接骨院
本庄市内で往診対応・本庄市で送迎相談いたします
首・膝・肩コリ・腰痛・スポーツ傷害なんでもご相談下さい

これでも寝ている時に足がつってしまうという方は漢方を飲んだり寝る時にテーピングなどをして予防するという方法もあります。

妊娠中に足がつる、こむら返りを起こすという話をよく聞きますが、妊娠中でも妊娠後期によくみられます。それはなぜでしょうか?

妊娠後期(妊娠8ヶ月ぐらい)に入ると、成長した胎児によって妊婦の骨盤は内側から押し広げられて、骨盤のゆるみが生じます。骨盤のゆるみが生じると、足の筋肉は引き伸ばされる状態が続きます。この状態に対して、ふくらはぎの筋肉は元に戻ろうと急激に収縮するのでこむら返りが起きるのです。つまり骨盤のゆるみが原因と考えられます

対策としては、骨盤を適度に閉めるのが効果的です。妊婦も骨盤を調整することと、適切にお腹を支える腹帯が良いそうです。

また妊婦さんは、お腹がだんだん大きくなってきて、お腹が前に突き出た姿勢になるために、腹筋や背筋とともに足の筋肉の使い方も今までと変わってきます。さらに体重も増加しますので、足への負担が増すうえ、下肢への血液の循環も悪くなることも原因として考えられると言われています。

ほかにも妊婦さんは、お腹の赤ちゃんに栄養を送っているため、マグネシウム、カルシウムなどの栄養不足になりがちなのも原因の一つと考えられてます。

しっかりとこれらの栄養素を補給するようにしましょう!

こむら返りというのは大人はもちろん子供でもなり得る症状です。子供というのは常に身体が成長し続けています。こむら返りが起こる箇所、つまり筋肉も常に成長し続けているのでその成長の過程で頻繁に足がつるということがあるのです。特に筋肉質の子供に多い症状なのかもしれません。筋肉の成長が著しいために起こってしまう当たり前の症状として認識しておく必要があるでしょう。

子供の足がつるという症状が病気と関連していることはかなり可能性が低いと言ってもいいでしょう。大人でも耐え難い苦痛を伴うこむら返りですから、小さな子にとってはかなり痛いと感じると思います。その様子を見ている親はかなり心配になるでしょうが、足がつった部分を触ると筋肉が硬くなっているのですぐにこむら返りと判断できるはずです。

もしこむら返りだけで身体の他の部分に特に目立った症状が出ていなければ成長の一種として捉えることができ、過剰に心配する必要はないでしょう。

親御さんは「足がつる」という症状を子供に教えておくことが必要なのかもしれません。もし足がつってしまったらその対処法も同時に教え、心配がない症状だということを伝えることが大切になってきます。

と同時に足をつりにくくする為に食事の栄養バランスを整えたり、普段からストレッチなどを行わせるなどの予防法も実践することが求められるでしょう。

成長期の子供にも非常に多く現れるこむら返りですから心配することはありませんが、症状を軽くしたり頻度を少なくしたりなどは努力によってできることなので、親御さんはそのことに気を遣って生活をしてみてはどうでしょうか。

肩こり腰痛などの痛みにお困りの方は当院へご連絡下さい
〒367-0052
埼玉県本庄市銀座3-3-22
℡0495-23-1477
なかむら接骨院
本庄市内で往診対応・本庄市で送迎相談いたします
首・膝・肩コリ・腰痛・スポーツ傷害なんでもご相談下さい

 

私たちが手で物を握ったり足を上げて歩いたり走ったりできるのは、筋肉を脳からの信号で収縮させ、その筋肉が収縮する力でそれぞれの骨を動かすことによって、自由に身体を動かすことができるのです。つまり脳からの信号で正常に筋肉が収縮することによって、自由に身体を動かすことができるのです。ところがここで筋肉の異常収縮が起こった状態になることが、こむら返りです。

ではなぜ筋肉の異常収縮が起こるのでしょうか。

人の体の細胞内にはカリウムイオンが、また血液中にはナトリウムイオンが多く含まれているが、筋肉が収縮する時にはそれぞれ細胞外、細胞内へと移動します。スポーツなどで多量の汗をかいたときは電解質(カリウムやナトリウムなど)のバランスが崩れ、この移動がうまくいかず筋肉の異常収縮が起きるのです。

筋肉の異常収縮はスポーツをしている時以外でも普段の日常生活の中でも起こります。特に以下の原因が関係していると思われます。

筋肉の疲労

運動不足

水分不足及び体液中の電解質の異常

また一過性ではなく、頻繁に繰り返し起こる場合には

椎間板ヘルニア、糖尿病、動脈硬化、甲状腺異常などの疾病

降圧剤、抗高脂血症剤、ホルモン剤などによる副作用

妊娠中

などが考えられます。

足がつる原因のひとつとしてよく話題に上がるのがミネラル不足です。ミネラルは人が身体を作り上げるためには欠かせない栄養素であり、五大栄養素のひとつとして知られています。

ミネラルと一言で言っても種類は非常に多く、有名なところだとカルシウム、鉄、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛などがあります。

足がつるという症状を引き起こすのはこの中でもカルシウムとマグネシウム不足だと言われているので、足がつる症状が頻繁に現れる方はこれらの栄養素を積極的に摂取しカルシウム・マグネシウム不足を補うことで予防になるかもしれません。

特に妊婦さんはお腹の中の子供にも栄養素が行き渡ってしまうのでカルシウム・マグネシウム不足になりがちだと言われています。より注意して摂取しないとミネラル不足になり足がつる頻度が多くなってしまう可能性があるので気を付けましょう。

運動すると足の筋肉が疲労するので足がつることが多くなると言われていますが、それ以外にも汗として身体の中のミネラル分が出て行ってしまうことが原因となり足がつるという症状が多発すると考えられています。

運動で汗をかいた後は特にマグネシウム不足になりがちなので、ミネラルを意識して取り入れるようにしてみてください。

カルシウムは筋肉に作用したり神経伝達をスムーズにしてくれるという重要な働きを担っているのですが、カルシウムが不足すると当然この働きが滞ってしまいます。

そしてマグネシウム不足に陥るとその大事な働きをするカルシウムの量をしっかりと調節できなくなり筋肉に異常を来すのです。

足をつるという症状はマグネシウム不足をはじめとしたミネラルの不足が引き起こすこともあると覚

足がつる、こむら返りが起こってしまったらどうすればいいのでしょうか?

 

こむら返りというのは自分の意思に反して突然筋肉が収縮する現象ですから、その収縮した筋肉を伸ばしてやればいいのです。

 

その応急処置の仕方を具体的にいくつか紹介します。

 

周囲に人がいる場合は足の裏側から押してもらいます。

 

でも、周りに誰もいない場合は自分でなんとかしなくてはいけません。

 

膝を伸ばして足のつま先をゆっくり顔の方へ曲げるようにして、ふくらはぎの筋肉を伸ばします。収縮した筋肉を伸ばすことで痛みが消えていきます。ただし、あくまでゆっくりと行うようしてください。一気に無理矢理伸ばそうとすると、筋肉を痛めてしまう恐れがあるので、ゆっくりとふくらはぎを伸ばすようにしてください。

 

画像の説明

 

高齢者の方や、身体が硬くて足のつま先に手が届かない場合は、 手ぬぐいかタオルで足先にひっかけてゆっくり伸ばすと簡単に足を伸ばすことができます。

 

 

 

 

画像の説明

 

近くに壁がある場合は、壁に足の裏を押し付けてふくらはぎを伸ばします。

 

 

 

 

立っている時は、つっていない方の足を前に出し重心を前に移します。両手は前に出した足の太ももの上に置き、つった足のかかとは床につけたままにして筋肉を伸ばして下さい。つまりアキレス腱を伸ばすようにすれば良いのです。

 

そしてこむら返りが治まったら、そのまま何もしないで放置しておくのではなく、蒸しタオルなどで暖めてやると、筋肉の回復が早まるだけでなく、こむら返りの再発を予防できることにもなりますので、ぜひ行うようにしてください。

肩こり腰痛などの痛みにお困りの方は当院へご連絡下さい
〒367-0052
埼玉県本庄市銀座3-3-22
℡0495-23-1477
なかむら接骨院
本庄市内で往診対応・本庄市で送迎相談いたします
首・膝・肩コリ・腰痛・スポーツ傷害なんでもご相談下さい

 

こむら返りはまだまだはっきりとした原因がわかっていない部分もあるようですが、しかし予防策というのはある程度確立しています。人によってどのような予防をした方が効果があるのかや、どの程度の予防を行っていなければならないのかなどは異なってきますが、何もやらないままで足がつるという症状に陥ってしまうよりも、予防をしっかりして苦しみを味わわないことを考えた方が有意義と言えるでしょう。

こむら返りの原因にはミネラルなどの栄養分の不足があるとされています。偏った食生活をしているとこむら返りになることも多くなるので、予防のひとつとしてしっかりと栄養素を取り込めるような食事を心がけてください。

カルシウムやマグネシウムなどの摂取はこむら返りの予防には欠かせません。他にもビタミンB群の摂取も必要になってきます。そのことを意識して食生活を見直してみてはどうでしょうか。きっと足がつるという症状が起こる頻度を減らすことができるはずです。

激しく運動をすると足をつるということがありますが、筋肉の疲労がこむら返りを引き起こしているとも言われています。身体に、特にふくらはぎには疲れを溜めないようにしましょう。

運動をする前にはしっかりと準備運動をし、身体を動かしたり長時間歩いた後はクールダウンを行うことでこむら返りを予防することができます。

その際にはしっかりと水分を摂取することも忘れずに行いましょう。

寝る前などに軽くストレッチをして筋肉を伸ばしておくことも有効な予防法になるはずです。

こむら返りの予防法・対策法で非常に有効とされているのがストレッチです。足がつるという症状は筋肉にかなりの疲労が溜まっている場合に起こる可能性が高いです。食事によって栄養素を摂取することも必要なのですが、このストレッチによってかなりこむら返りの出現頻度を抑えることができるのではないでしょうか。

こむら返りが起きる時、ほとんどの人がふくらはぎをつることが多いと思います。ですからこむら返り対策でストレッチをする場合はふくらはぎ、そしてそれと繋がっている筋肉である太ももの筋肉をしっかりと伸ばしてリラックスさせてあげるようにしましょう。

コツとしては勢いよく伸ばすのではなく、ゆっくりと負荷をかけ、その負荷がかかった状態で一定時間(10秒程)保つということを繰り返すようにしてください。

大事なのは時間をかけて負荷を次第に重くし、筋肉を最大限伸ばしてあげることです。

ストレッチは運動前にも必ずするようにしましょう。準備運動もせずにスポーツなどをすると筋肉が驚き余計な負担をかけてしまいます。これはこむら返りの原因にもなるので、運動前と、そして運動後にもクールダウンの意味で筋肉を伸ばす動きを入念に行うようにしましょう。

寝る前にするストレッチもこむら返り対策としては非常に有効です。布団の上で呼吸を落ち着かせながら筋肉を伸ばすことで寝ている間の筋肉の緊張・痙攣を抑えることができるでしょう。

ストレッチと併せてふくらはぎを揉みほぐすようなマッサージも同時に行うとより効果が期待できるのではないでしょうか。

 

足がつる、こむら返りの予防や改善に有効とされる栄養素について紹介しておきます。



カルシウム

カルシウムは筋肉をスムーズに収縮させるさせるために大きな役割をはたしており、これが不足するとこむら返りが起こりやすくなります。こむら返りが起こる原因で筋肉内の電解質のバランスが崩れることがあげられていますが、電解質というのは、簡単に言えば水に溶けるとイオンになる物質のことで、マグネシウムやカリウム、ナトリウムなどとともに、カルシウムもその一つに数えられます

したがってこのカルシウムは大切な栄養素の一つであることがわかります。

なお、同じ電解質のマグネスウムも有効ですが、カルシウムはこのマグネシウムの働きを助けるという作用がありますから、カルシウムとマグネシウムを同時に摂ると、さらに大きな効果が期待せれます。


マグネシウム

マグネシウムもカルシウムと同じように筋肉の働きと大きな関係を持っているミネラルの一つです。カルシウムが筋肉をスムーズに収縮させるさせるために大きな役割をはたしていますが、そのカルシウムの働きを調整しているのがマグネシウムです。したがってマグネシウムが不足すると、筋肉の収縮がスムーズに行われず、こむら返りが起こるのです。

またマグネシウムの不足は狭心症や心筋梗塞などの心臓発作を引き起こす原因にもなります。マグネシウムは筋肉の正常な働きを維持するうえで重要な役割をはたしていますが、それ以外にも正常な血圧を保持したり、動脈硬化を起こすのを防いだりするなどのいろいろなはたらきをしています。

われわれの身体を正常に維持していくうえで、理想とされるカルシウムとマグネシウムのバランスは2:1とされています。カルシウムが過剰になると、マグネシウムの吸収が阻害されるので、この比率を気をつけてマグネシウムを摂取するようにすることが大切です。



ビタミンB1

ビタミンB1は糖質の代謝に関与し、筋肉や脳、中枢神経、末梢神経を正常にはたらかせるうえで不可欠な物質です。筋肉の収縮運動は脳からの司令が正常に行われて、筋肉の収縮が正常に行われます。しかし、こむら返りが起こる時は、脳からの命令に反する命令違反の収縮です。

つまり、命令を出す側の脳も、それを受ける側の筋肉も正常な状態であってこそ、筋肉の収縮運動はスムーズに行われるということになります。したがって、筋肉や脳、中枢神経、末梢神経の正常なはたらきに不可欠なビタミンB1は、こむら返りの予防に大きな意味があります。

 

肩こり腰痛などの痛みにお困りの方は当院へご連絡下さい
〒367-0052
埼玉県本庄市銀座3-3-22
℡0495-23-1477
なかむら接骨院
本庄市内で往診対応・本庄市で送迎相談いたします
首・膝・肩コリ・腰痛・スポーツ傷害なんでもご相談下さい

日常生活で良く起こる「こむら返り」という症状。夜、寝ている時に急にこむら返りが起こって、激痛で眼が覚めたという経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか? こむら返りは、ふくらはぎ部分の筋肉がけいれんを起こす症状で、筋肉の状態に何らかの異常がある時に起こりやすくなります。

夜寝ている時に、こむら返りが起こる原因としては、ストレスが考えられます。精神的なことで身体が反応するなんて…と疑問に感じる人もいるかも知れませんが、人間はストレスを強く感じると、身体の中の血管が萎縮して血行が悪くなります。その結果、血液が十分に身体中に送られなくなるため筋肉が緊張状態となり、こむら返りを起こします。

こむら返りは、あなたの身体がストレスを強く感じていることを、あなたに伝えようとしているサインであると受け取るべきでしょう。この症状を改善するためには、できるだけ規則正しい生活や、十分な睡眠時間を取ることを心がける必要があります。また、全身の血行が良くなるよう、適度な運動も行うと良いでしょう。

深い睡眠を得るためには、適度な運動は、非常に効果的です。運動によって、身体の体温を上げることができると、就寝時に体温が下がりやすくなり、寝付きが良くなります。同様に、就寝前の入浴も効果的です。ただ、疲れるほど長い時間入浴したり、入浴後に身体が冷えるまで起きていたりすると効果がありませんので、注意してください。浴槽でふくらはぎをマッサージすることも効果的です。

「こむら返り」は性別や年齢などに関係なく、どなたにも起こる症状ですが、妊娠中の女性は特に起こりやすくなる傾向があるので注意しましょう。

受精した直後から、女性の身体は劇的に変化します。妊娠した自覚がない時に、すでに身体の中では大きな変化が起こっているのです。妊娠初期に起こる「つわり」はその顕著な症状で、受精卵を「異物」として身体が判断し、それを排除しようとする、いわゆる拒絶反応です。このように妊娠中は、普段とは違う反応がたくさん起こりますので、できだけ快適に過ごすためにも、ある程度、対策を取ると良いでしょう。

こむら返りは、妊娠中期以降に起こりやすくなる症状です。妊娠中はカルシウムが不足しがちになる上、むくみによって特に脚の血行が悪くなります。また妊娠中は、運動不足になる傾向があり、このような状態では、こむら返りが起こりやすくなるのです。

こむら返りがひんぱんに起こるようになったら、カルシウムやカリウムを積極的に補う食生活を心がけると共に、できるだけ軽い運動を毎日行うと良いでしょう。効果的な妊娠中の運動は、ウォーキングやスイミングです。妊娠後期になると身体の全体のバランスが崩れて歩きにくくなりますので、スイミングがお勧めです。水の中では身体が軽く感じますので、快適に運動できるでしょう。妊婦さん向けのアクアビクス(水中で行うエアロビクスダンス)のプログラムを提供しているジムもありますので、参加してみてみましょう。こむら返りの症状が軽くなるはずです。

「こむら返り」は、一般的に夏よりも冬に起こりやすくなります。それは、寒さのために身体が緊張状態になり、血行が悪くなるためです。しかし実は、これに似た状況は、夏場でも起こる可能性があります。それは冷房の使い過ぎによる、下肢の冷えです。

下肢の冷えは、特に寒いオフィスで座りっぱなしの事務職の女性などに起こりやすい傾向があります。オフィスでは、外から帰ってくる人のために、比較的冷房の設定温度を低めにしている傾向がありますが、この温度設定は一日中、オフィスの中にいる人にとっては、少し低過ぎるようです。東日本大震災以降、最近は日本中で節電に注意を払っていますので、この温度設定は若干高めに設定されるようになったようですが、それでも、ずっとオフィスで座ったままでは、やはり血行が悪くなり、脚が冷えてしまいます。このような状態が続くと、こむら返りが起こりやすくなりますので、注意が必要です。

こむら返りは、血行が悪くなり脚が冷えると起こるリスクが高まります。こむら返りを起さないためには、足元を冷やさないように、ヒザ掛けを掛けたりムートンブーツを履いたりすると良いでしょう。天然の羊の革を使用して作られているムートンブーツは、湿気を外に逃がし中の温度を一定に保つ作用がありますので、夏場でも蒸れずに快適に足元を守ってくれます。スリッパではなく、踵から足首までの短い丈の物がお勧めです。足元が温かいと身体全体の血行が良くなり、こむら返りの症状は改善されるでしょう。

人間の身体の大部分は水分でできています。これを「体液(たいえき)」と言います。汗をかいてこの体液の電解質のバランスが崩れると、こむら返りが起こりやすくなります。

電解質(でんかいしつ)とは、水などに溶けている状態で電離して、陽(プラス)と陰(マイナス)のイオンに分解され、その溶液自体が電気を帯びた状態になる物質のことです。身体の中の体液は、この電解質の性質を利用して循環しています。そのため、電解質のバランスが崩れると、体液の循環が上手く行われなくなり、血行不良などの不快症状が起こります。その結果、筋肉の動きが悪くなり、こむら返りが起こりやすくなるというわけです。

こむら返りとは、筋肉が緊張状態になって起こる「けいれん」ですから、筋肉が良い状態を保っていれば、こむら返りはあまり起こりません。ですから、こむら返りを起さないようにするためには、血液などの体液の循環を良くする必要があるのです。ここで、注目すべきなのが「電解質」です。

暑い時や運動して汗をかいた時に、水分を補給しようと考えるのは、非常に有用です。しかし、汗と共に身体の中の電解質も一緒に体外に出てしまうため、水だけを飲むと血液が薄くなり、こむら返りや全身のけいれんが起こりやすくなります。この症状を抑えるためには、電解質を含んだ飲み物を飲む必要があります。効果的なのは、少量の砂糖や塩を含んだ「経口補水液」と呼ばれるものです。体液に近い成分のため吸収が早く、崩れた電解質のバランスを迅速に適切な状態に戻すことができます。

 

「こむら返り」は、誰にでも起こりうる比較的一般的な、ふくらはぎのけいれんですが、そのほとんどは、病的な原因を持たない症状です。しかし中には、こむら返りという症状に重い病気が隠れているケースがありますので、十分、注意が必要です。

「こむら返り」の症状が見られる病気の代表的なものに、糖尿病があります。糖尿病は、近年、生活習慣病として現代人が最もかかりやすい病気の1つとして知られていますが、症状が悪化すると、さまざまな症状が現れます。「こむら返り」もその1つで、手足が痺れたり疼痛といった症状が併せて発症することがあります。これは、糖尿病に関連する神経障害によるもので、末梢神経の働きが悪くなり、四肢が痺れたり、痙攣やマヒを起すことがあります。この症状に関連して、自律神経障害が起こると、立ちくらみや、便秘などの症状が見られます。

しかしこれらの症状は、特に健康に問題がない場合でも、日常的に起こりうる症状のため、最初はあまり本人も気がつかず、放置してしまう可能性があります。そのため、糖尿病に見られる他の症状、例えば、のどが乾く、飲み物をいつもよりも多く飲んでしまう、尿の量が多いなどといった状況をひんぱんに自覚するようであれば、糖尿病であることを疑い、医師の診察を受けることをお勧めします。「こむら返り」は、それらの糖尿病特有の症状を見つけるための、1つの布石になりうると理解しておくと良いでしょう

「こむら返り」という症状は、ふくらはぎの筋肉が緊張してけいれんを起すものですが、食生活の乱れによって起こる可能性があります。特に「ビタミンB1」が不足すると、こむら返りを起しやすくなります。

ビタミンB1という栄養素は、チアミンとも呼ばれますが、人間が生きていく上で非常に重要なものです。主に、肉類や胚芽、豆類、緑黄色野菜、牛乳などに多く含まれ、一日の必要摂取量は、成人男子で1.1ミリグラム、成人女性で0.8ミリグラムとされています。ビタミンB1が不足すると、身体の神経系の器官に働きに影響が出て、脚気や神経炎などを起します。この神経炎関連の病気の一症状として、こむら返りが挙げられます。こむら返りは、普段の生活で良く起こる症状ですので、あまり気にとめていない人も多いようですが、あまりにも頻繁に起こるようであれば、食生活を改善するよう心がけると良いでしょう。

ビタミンB1は水溶性、つまり水に浸けると栄養素が溶け出してしまう性質がありますので、調理方法に一工夫する必要があります。せっかく大切な栄養素が含まれている食品を食べているつもりでも、実はあまりビタミンB1が食べた物の中に残っていなかったということになりかねません。例えば、胚芽がついたままの玄米を炊く時は、少ない水で手早く研ぐようにするとか、じゃがいもは、茹でずに蒸したり、加熱ができるビニール袋に入れて電子レンジで加熱すると良いでしょう。上手に調理して、こむら返りに効果があるビタミンB1を効果的に取り入れてください。

 

肩こり腰痛などの痛みにお困りの方は当院へご連絡下さい
〒367-0052
埼玉県本庄市銀座3-3-22
℡0495-23-1477
なかむら接骨院
本庄市内で往診対応・本庄市で送迎相談いたします
首・膝・肩コリ・腰痛・スポーツ傷害なんでもご相談下さい

こむら返りが症状の1つとして起こりやすい病気の1つに、甲状腺の病気があります。甲状腺とは、身体の内分泌器官で、甲状腺ホルモンなどのホルモンを分泌しています。のど仏の下にあたる位置にある、蝶が羽を広げたような形の非常に小さな器官です。この甲状腺に関係する病気にかかると、神経器官にも影響が出るため、こむら返りを起すことがあります。

甲状腺ホルモンは主に、発育を促進したり、身体の新陳代謝を活発にしたりする働きを司っています。甲状腺ホルモンの分泌に異常をきたすと、身体が疲れやすくなったり、免疫力が落ちて風邪をひきやすくなったり病気にかかりやすくなったりします。甲状腺の病気と一口に言っても、その種類はさまざまで、症状も異なります。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまうバセドウ病や、逆に甲状腺ホルモンが不足した状態になる橋本病などが良く知られています。

こむら返りは、甲状腺の病気に関連して起こりやすい症状の1つではありますが、もし他にも気になる症状が併せて見られるようであれば、医師の診断を受ける必要があるでしょう。こむら返りがひんぱんにあって甲状腺の辺りが腫れているように感じるからと言って、すぐさま病気であるとは限りません。腫れていても深刻な病気ではないケース、また逆に腫れていなくても重篤な症状が起こっている可能性もあります。また、痛みや腫れといった症状が特に見られないこともあります。こむら返りという症状を1つの目安として、医師の診察を受けましょう。

 

身体を支えている重要な部位、腰部分の異変から、こむら返りが起こる可能性もあり、変形性腰椎症もそれに該当します。この変形性腰椎症は、加齢と共に腰を支えている骨の間の椎間板、つまりクッション的な役割を果たしている部分が弾力性を失い、次第に骨同士がぶつかり合うようになることで発症します。だいたい40歳代以降から起こると言われ、腰の周辺に鈍痛を感じたり、こむら返りを起したりします。一般的には、動作を始める初期段階で強い痛みを感じ、動いていれば次第にラクになってきます。変形性腰椎症による「こむら返り」の症状は、腰から下の筋肉が硬直することによるものです。

この変形性腰椎症は、必要部位をエックス線写真で撮影すれば、すぐに診断することができます。基本的には老化が原因で起こる症状ですので、手術をすることはほとんどなく、痛み止めなどが処方される程度です。そうは言っても慢性化すると日常生活で動くことがおっくうになってきますので、できるだけ症状が悪化しないよう、普段から腰の周りの筋肉を鍛えるように心がけたり、椎間板が必要以上に水分を失わないよう身体の中の保湿効果を高める栄養素が入った食品を摂ったりすると良いでしょう。

こむら返りや腰痛は、言ってみれば身体にガタが来ているというサインでもありますので、たかが「こむら返り」と思って軽く見ないで、日頃の食生活を見直したり適度な運動をしたりするなど、生活習慣を改めて、健康な毎日を送ることができるよう心がけましょう。

肩こり腰痛などの痛みにお困りの方は当院へご連絡下さい
〒367-0052
埼玉県本庄市銀座3-3-22
℡0495-23-1477
なかむら接骨院
本庄市内で往診対応・本庄市で送迎相談いたします
首・膝・肩コリ・腰痛・スポーツ傷害なんでもご相談下さい